2025-02-24から1日間の記事一覧
1. I²Cとは? I²C(Inter-Integrated Circuit)は、フィリップス(現NXP)が開発した2本の信号線で複数のデバイスと通信できるシリアル通信規格です。 SPIやUARTと比べて配線が少なく、複数のデバイスを接続しやすいのが特徴です。主にマイコン、センサー、L…
1. UARTとは? UART(Universal Asynchronous Receiver/Transmitter)は、非同期シリアル通信を行うためのプロトコルの一つで、マイコンやPC、センサー、モジュール間のデータ通信によく使われます。 UARTの特徴は、クロック信号なしで2本の信号線(TXとRX)…
1. SPIとは? SPI(Serial Peripheral Interface)は、主にマイコン(MCU)と周辺機器(センサー、メモリ、ディスプレイなど)を接続するためのシリアル通信プロトコルの一つです。モトローラ(現NXP)によって開発され、高速でフルデュプレックス通信が可能…
1. はじめに パソコンやスマートフォンで映像処理を担当する 「GPU(Graphics Processing Unit)」 には、いくつかの種類があります。その中でも 「ディスクリートGPU」 という言葉を耳にしたことがある人も多いでしょう。 「普通のGPUと何が違うの?」「デ…
1. はじめに 近年、AI(人工知能)や機械学習の処理を高速化するために、専用のハードウェア「NPU(Neural Processing Unit)」が広く普及しています。NPUの性能を評価する際に重要な指標となるのが 「TOPS(Tera Operations Per Second)」 です。 本記事で…
1. はじめに 近年、AI(人工知能)や機械学習の普及により、専用のAI処理チップ「NPU(Neural Processing Unit)」 が注目されています。スマートフォンやPC、クラウドサーバー、エッジデバイスに搭載され、AI処理の高速化・低消費電力化に貢献しています。 …
Wi-Fiの最新技術として「Wi-Fi 6E」という規格が登場しています。これは、Wi-Fi 6(802.11ax)の拡張版であり、新たに 6GHz帯 を利用可能にした点が大きな特徴です。 本記事では、Wi-Fi 6Eの概要や、従来のWi-Fi 6との違い、メリット・デメリットについて詳…
Wi-Fiは、無線LAN技術の標準規格であり、日々のインターネット接続に欠かせないものです。Wi-Fiの規格は進化し続けており、新しい規格ほど高速で安定した通信が可能になります。本記事では、Wi-Fiの主な規格とその特徴について解説します。 1. Wi-Fiの規格と…
SSDにはさまざまな形状や接続方式がありますが、特に高速なモデルに多いのが M.2、U.2、PCIeカード型 です。それぞれの特徴と違いについて解説します。 1. M.2 SSD 特徴: 小型・薄型で、主にノートPCや小型デスクトップPCに搭載される 基板むき出しのスティ…
パソコンのメモリ(RAM)は、時代とともに進化し、より高速で効率的になってきました。本記事では、過去から現在までの主要なメモリ規格を紹介します。 1. 初期のメモリ規格 SIMM(Single In-Line Memory Module) 1980年代から1990年代にかけて使われたメモ…
1. はじめに AMD(Advanced Micro Devices)は、CPUだけでなく高性能なGPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット) も開発している企業です。特に、Radeonシリーズ はゲーミングPCやクリエイター向けワークステーションにおいて、NVIDIAのGeForceシリ…