UFSとは?SSDとの違いをわかりやすく解説!

スマートフォンタブレットのストレージとして UFS(Universal Flash Storage) という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
UFSは eMMCの後継 として登場し、高速なデータ転送を実現するストレージ規格ですが、SSDとも似た部分があります。

本記事では、 UFSとは何かSSDとの違い を詳しく解説していきます!


UFSとは?

UFS(Universal Flash Storage) は、スマートフォンタブレットなどのモバイルデバイス向けに設計された高速なストレージ規格です。
eMMCの後継として登場し、 シーケンシャルリード/ライト速度やランダムアクセス速度が大幅に向上 しています。

現在は UFS 2.1、UFS 3.0、UFS 3.1、UFS 4.0 などのバージョンが存在し、最新のUFS 4.0では転送速度が 最大4,200MB/s に達します。


UFSとSSDの違い

項目 UFS SSD
用途 スマートフォンタブレット向け PC・ゲーム機・サーバー向け
接続インターフェース 専用UFSバス SATA / PCIe(NVMe)
転送速度 400MB/s~4,200MB/s(UFS 4.0) 500MB/s(SATA SSD)~7,000MB/s(NVMe SSD
並列処理 デュアルレーン対応(UFS 3.0以降) マルチチャンネル
消費電力 低い(省電力設計) 高め(パフォーマンス重視)
交換・アップグレード 基本不可(基板に直付け) 可能(M.2 / 2.5インチスロット)

UFSとSSDの主な違い

1. 用途の違い

UFSは スマートフォンタブレット・一部のノートPC に搭載される組み込みストレージですが、
SSDデスクトップPC・ノートPC・ゲーム機・サーバー など、より高性能な用途に使われます。

2. 接続方式の違い

UFSは 専用のUFSバス を使用し、スマホ向けに最適化されています。
一方、SSDSATA(2.5インチ)やPCIe(M.2スロット) を使用し、PCやゲーム機に適した接続方式となっています。

3. 速度の違い

UFSは 最大4,200MB/s(UFS 4.0) と非常に高速ですが、SSDの中でも NVMe SSD(PCIe 4.0や5.0対応)最大7,000MB/s以上 に達します。
つまり、SSDの方が より高いパフォーマンス を発揮できます。

4. 並列処理の違い

UFSは デュアルレーン(UFS 3.0以降) に対応しており、並列でデータのやり取りが可能です。
しかし、SSDマルチチャンネル構造 になっており、より高度な並列処理が可能で、大容量データの転送に強いです。

5. 消費電力の違い

UFSはスマホ向けに設計されているため、低消費電力 で動作します。
対してSSDはパフォーマンス重視のため、消費電力が高くなる傾向があります。

6. 交換・アップグレードの可否

UFSは 基板に直付け されているため、基本的に交換やアップグレードはできません。
一方、SSDM.2や2.5インチスロット で交換・増設が可能なので、容量を増やしたい場合に便利です。


結論:どちらを選ぶべき?

UFSが向いている人

スマートフォンタブレットのストレージを気にしている人
低消費電力で高速なストレージを求める人
スマホのアプリ起動やデータ転送速度を重視する人

SSDが向いている人

PCやゲーム機のストレージを選びたい人
より高速なストレージ(特にNVMe SSD)を求める人
ストレージを交換・アップグレードしたい人


まとめ

  • UFSはスマホタブレット向けの高速ストレージ
  • SSDはPC・ゲーム機向けの大容量・高性能ストレージ
  • 速度や拡張性を重視するならSSDの方が優秀!

UFSとSSDは用途が異なりますが、どちらも高速なデータ転送を実現するストレージ技術です。
スマートフォンタブレットを選ぶ際は UFSのバージョン に注目し、PCやゲーム機では SSDの種類(SATA/NVMe) をチェックして、最適なストレージを選びましょう!