Amazonでのショッピングは便利で楽しいものですが、残念ながら中には詐欺まがいの商品や、粗悪品を販売する業者も紛れ込んでいるのが現状です。特に、ありえないほど安価な商品や、高性能を謳う商品には注意が必要です。
「Primeマークが付いているから大丈夫」「値段が安いからラッキー!」と飛びついてしまうと、痛い目に遭うことも…。
今回は、Amazonで安全に買い物をするために、特に注意すべき「販売元の確認」の重要性について、具体的な例を挙げながら解説します。
その「安さ」、本当に大丈夫? 詐欺商品のサインを見抜く
なぜか異常に安い商品、聞いたことのないブランドなのにやたら高性能をアピールしている商品を見かけたら、まず疑ってかかるべきです。
例えば、以下の商品ページを見てみてください。
この商品、どうでしょう?
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「SSD 外付け ssd 30TB」:現在、一般市場で30TBもの大容量SSDがこの価格帯で販売されることはまずありえません。一般的な外付けSSDでも、数TBで数万円〜十数万円します。
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「五年品質保証」:保証期間を長く謳っていても、販売元が怪しい場合、実際に保証を受けられる可能性は極めて低いです。
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「エコパッケージ」「ポ一タプル」など日本語がおかしい: 不自然な日本語表現や、意味不明な単語の羅列が見られる場合、海外の悪質業者の可能性が高いです。
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販売元の情報: 後述しますが、販売元の情報が不明瞭、評価が少ない、悪い評価が急増しているなどの場合は要注意です。
このような商品は、実際に購入しても中身が偽物(容量偽装のUSBメモリなど)だったり、そもそも商品が届かなかったりといった詐欺被害につながる可能性が非常に高いです。
ここを見よう! 安全な買い物をするための「販売元」チェックリスト
価格だけに目を奪われず、必ず以下のポイントを確認する習慣をつけましょう。
1. 販売元を確認する
商品ページに必ず記載されている「販売元」の情報を確認します。
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「Amazon.co.jp」または「[ブランド名] ストア」:これが最も安心できる販売元です。Amazon自身が販売・発送しているか、公式ブランドがAmazon上で直販していることを意味します。
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「[出品者名]が販売し、Amazonが発送します」:これは「Amazonマーケットプレイス」の出品者が販売し、Amazonが発送(FBA)を代行しているケースです。発送はAmazonなので安心感はありますが、販売者自身の信頼性は別途確認が必要です。
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「[出品者名]が販売し、[出品者名]が発送します」:最も注意が必要なパターンです。販売も発送もAmazon以外の出品者が行うため、出品者自身の信頼性が非常に重要になります。
2. 出品者の評価とレビューを確認する
「[出品者名]が販売」となっている場合は、出品者の名前をクリックして、その販売者のページに飛びましょう。
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出品者の評価(パーセンテージ): 95%以上など、高い評価を維持しているか。
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評価の数: 評価数が極端に少ない、または急激に増えている場合は注意。
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最近のレビュー: 最近のレビューに「商品が届かない」「偽物だった」「連絡が取れない」といった悪い評価が集中していないか。
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レビューの内容: サクラと思われる不自然な高評価(同じような文面が多い、短期間に集中しているなど)がないか。
3. 不自然な日本語や商品説明がないか
商品名や商品説明文に、上記で例示したような不自然な日本語(誤字脱字が多い、意味不明なカタカナ、中華系サイトの翻訳そのままのような表現)がないかを確認しましょう。詐欺業者によく見られる特徴です。
4. レビューの信憑性を確認する
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星5つの高評価が短期間に集中: サクラレビューの可能性が高いです。
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画像付きレビューが少ない、または画質が悪い: 実際に商品を受け取った人のレビューが少ないと信憑性が低下します。
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レビュー内容が商品と関係ない: 全く別の商品のレビューが混じっている場合も注意。
まとめ:安全なAmazonショッピングのために
Amazonは私たちの生活に欠かせない便利なサービスですが、残念ながら悪質な業者も存在します。被害に遭わないためにも、値段の安さだけに惑わされず、一呼吸置いて「販売元」をしっかり確認する習慣をつけましょう。
特に、デジタルガジェットや高価な家電製品、ブランド品などを購入する際は、今回ご紹介したチェックリストをぜひ活用してください。
賢く安全にAmazonショッピングを楽しんで、あなたの欲しいものを確実に手に入れましょう!