iPadって、本当に便利ですよね。動画視聴から仕事、クリエイティブな作業まで、一台で何でもこなせるのが魅力です。でも、いざ買おうと思うと、Apple Storeにはたくさんの種類のiPadが並んでいて、どれを選んだらいいか迷ってしまう…という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、2025年7月現在、Apple Storeで購入可能なiPadの全モデルを徹底解説! それぞれのモデルがどんな人におすすめなのか、具体的な利用シーンも交えながらご紹介していきます。
現在購入可能なiPadラインナップ(2025年7月現在)
現在、Apple Storeで取り扱っているiPadの主なラインナップは以下の通りです。
それでは、それぞれのモデルを詳しく見ていきましょう!
1. iPad Pro (M4)
最先端のテクノロジーを求めるプロフェッショナルへ
2024年5月に発表されたばかりの最新モデル。圧倒的な処理能力を誇るM4チップを搭載し、まさに「Pro」の名にふさわしい性能を持っています。
サイズ展開:
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11インチモデル: 249.7 mm (高さ) x 177.5 mm (幅) x 5.3 mm (厚さ)
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13インチモデル: 281.6 mm (高さ) x 215.5 mm (幅) x 5.1 mm (厚さ)
どんな人におすすめ?
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プロのクリエイター(動画編集者、グラフィックデザイナーなど): 高解像度の動画編集、3Dモデリング、複雑なグラフィックデザインなど、負荷の高い作業をiPadで行いたい方に最適です。M4チップのパワーは、デスクトップPCに匹敵するレベルです。
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最先端の技術に触れたいテクノロジー愛好家: iPad史上最も薄いデザイン、革新的なUltra Retina XDRディスプレイ、そして次世代のM4チップ。最新かつ最高のiPadを求めるならこれ一択です。
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PCの代替としてiPadをメインに使いたい人: Magic KeyboardとApple Pencil Proを組み合わせれば、ノートPCと遜色ない作業環境を構築できます。特に、外出先での本格的な作業が多い方には最高のパートナーとなるでしょう。
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最高峰のディスプレイでコンテンツを楽しみたい人: Ultra Retina XDRディスプレイは、これまでのiPadのディスプレイをはるかに超える美しさ。映画やドラマを最高の画質で楽しみたい方にもおすすめです。
【ポイント】 まさに「モンスターマシン」と呼ぶにふさわしいiPadです。価格もそれなりにしますが、その性能と体験は価格以上の価値を提供してくれるでしょう。13インチは広大な作業スペースを、11インチはより携帯性を重視する方におすすめです。
2. iPad Air (M3)
パフォーマンスと携帯性のベストバランスを求める人へ
2024年5月に発表されたiPad Airの最新モデル。高性能なM3チップを搭載し、Proモデルに迫る性能を持ちながらも、より手頃な価格と豊富なカラーバリエーションが魅力です。
サイズ展開:
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11インチモデル: 247.6 mm (高さ) x 178.5 mm (幅) x 6.1 mm (厚さ)
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13インチモデル: 280.6 mm (高さ) x 214.9 mm (幅) x 6.1 mm (厚さ)
どんな人におすすめ?
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大学生やビジネスパーソン: レポート作成、プレゼンテーション資料作成、オンライン会議など、学業やビジネスでiPadを積極的に活用したい方にぴったりです。M3チップのおかげで、重いアプリもサクサク動きます。
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趣味でクリエイティブな作業をする人: イラスト制作、写真編集、簡単な動画編集など、本格的なクリエイティブ作業を始めてみたいけれど、iPad Proほどの予算はかけたくないという方に最適です。
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高性能でありながら持ち運びやすさも重視したい人: iPad Proよりも軽量で薄く、それでいて十分な性能を持っているので、カフェや外出先での利用が多い方に特に向いています。
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美しいディスプレイでゲームや動画を楽しみたい人: Liquid Retinaディスプレイは非常に美しく、最新のゲームや高画質な動画コンテンツも存分に楽しめます。
【ポイント】 多くの人にとって「ちょうどいい」iPadがこのiPad Airでしょう。性能、デザイン、価格のバランスが非常に優れています。13インチはより広い画面で作業したい方、11インチは携帯性を重視しつつ十分な画面サイズが欲しい方におすすめです。
3. iPad (A16 Bionicチップ搭載モデル)
コストパフォーマンスと最新性能を両立したオールラウンダー
約半年前(2025年1月頃)に発売された、現行の標準iPadです。多くの方が「11世代」と認識されていますが、Apple公式サイトではシンプルに「iPad」として販売されており、その特徴としてA16 Bionicチップの搭載が挙げられます。日常使いから少し凝った作業まで快適にこなせる性能を持っています。デザインも刷新され、全画面ディスプレイになりました。
サイズ:
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10.9インチモデル: 248.6 mm (高さ) x 179.5 mm (幅) x 7 mm (厚さ)
どんな人におすすめ?
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初めてiPadを購入する人: 最新の高性能チップを搭載しながらも、iPad ProやAirより手頃な価格でiPadを体験したい方に最適です。
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Webブラウジング、動画視聴、SNSがメインの人: YouTubeやNetflix、SNSの閲覧など、日常的な利用はもちろん、少し負荷のかかるゲームやアプリも快適に楽しめます。
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お子様用のiPadを探している保護者: 教育コンテンツの利用や、お絵かきアプリなど、お子様が安心して使えるiPadとしておすすめです。最新のチップで長く使えます。
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手書きメモや簡単なイラストを描きたい人: Apple Pencil(USB-C)またはApple Pencil(第1世代)に対応しており、手書きメモやアイデア出し、簡単なイラスト制作にも活用できます。
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コストを抑えつつ、十分な性能と新しいデザインも欲しい人: 新しいデザインとA16 Bionicチップによる高い処理能力を、比較的手の届きやすい価格で手に入れたい方にぴったりです。
【ポイント】 「とりあえずiPadが欲しい」というだけでなく、「日常使いで不満なく、少し先を見越して長く使いたい」という方には、最もおすすめしやすいモデルです。カラーバリエーションも豊富で、見た目も可愛らしいのが特徴です。
4. iPad mini (A17チップ搭載モデル)
究極のポータビリティと最新性能を求める人へ
2024年10月に発売されたばかりのコンパクトなiPadです。A17チップを搭載し、片手で持てるサイズ感ながら、iPhone 15 Proシリーズにも搭載されているパワフルなチップで、より高度な作業やゲームも快適にこなせるようになりました。
サイズ:
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8.3インチモデル: 195.4 mm (高さ) x 134.8 mm (幅) x 6.3 mm (厚さ)
どんな人におすすめ?
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読書が好きな人: 片手で持てるサイズなので、電子書籍リーダーとして最適です。ベッドで寝転がりながら読書を楽しみたい方には最高の相棒となるでしょう。
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外出先での情報収集やメモがメインの人: カバンにすっぽり収まるサイズなので、移動中や出先でサッと取り出して情報を見たり、メモを取ったりするのに非常に便利です。
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モバイルゲームを本格的に楽しみたい人: A17チップによる高いグラフィック性能で、最新の重いゲームもサクサク動きます。
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手軽にデジタルコンテンツを楽しみたい人: YouTubeやNetflix、SNSなど、スマホよりも大きな画面で、でもiPad Proほど大きくない画面で手軽に楽しみたい方にぴったりです。
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持ち運びやすさを最優先しつつ、性能も妥協したくない人: とにかくコンパクトなiPadが欲しいが、パフォーマンスも重視したいという方にとって、iPad mini (A17チップ搭載モデル) は最高の選択肢です。
【ポイント】 その名の通り「mini」ですが、A17チップの搭載により、その性能はコンパクトなボディからは想像できないほど進化しました。片手で扱えるサイズ感は、他のiPadにはない大きな魅力です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
iPadはモデルごとにコンセプトが異なり、それぞれ異なるユーザー層に向けて作られています。
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最高の性能と体験を求めるプロフェッショナルには「iPad Pro (M4)」
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11インチは携帯性と性能のバランス、13インチは広大な作業スペースが魅力
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性能と携帯性のバランスを求めるなら「iPad Air (M3)」
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11インチは持ち運びやすいサイズ感、13インチは大きな画面で快適な作業が可能
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初めてのiPadや日常使い、コストと性能のバランスを求めるなら「iPad (A16 Bionicチップ搭載モデル)」
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日常使いに最適で、高いコストパフォーマンスを誇るオールラウンダー
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究極のポータビリティと最新性能を求めるなら「iPad mini (A17チップ搭載モデル)」
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片手で持てるコンパクトさとパワフルなチップが最大の魅力
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ご自身の用途や予算、そしてどんな時にiPadを使いたいのかをじっくり考えて、あなたにぴったりの一台を見つけてくださいね。
このブログが、皆さんのiPad選びの参考になれば幸いです!