特性要因図

特性要因図は、特性(結果)と要因を系統的に表したものです。

形が魚の骨に似ているため、別名フィッシュボーンとも呼ばわれます。

 

特性を右側に書き、それに対して水平線を左側に引っ張ります。

これを背骨といいます。

背骨に対して要因を斜め左に向けて大骨・中骨・小骨とどんどん追記していき、

真の原因を突き止めます。

大骨は基本4M(Man,Machine,Material,Method)か、それに1E(Environment)を加えたものを書きます。

ここで出てきた仮定の原因に対して、三現主義(現場・現物・現実)または五現主義(三現主義に原理・原則を加える)で確認し、

グラフ・散布図・ヒストグラムパレート図を使って検証し真の原因を追究します。