Amazonプライム会員の特典の一つである「Prime Reading(プライムリーディング)」。追加料金なしで特定のKindle本が読み放題になるお得なサービスですが、「家族でも一緒に楽しめるのかな?」と疑問に思う方もいるでしょう。
今回は、Prime Readingの家族利用について、Kindle UnlimitedやAmazonファミリーライブラリとの違いも交えながら、その実態を詳しく解説していきます。
1. Prime Readingとは? まずはおさらい
Prime Readingは、Amazonプライム会員であれば追加料金なしで利用できる、電子書籍の読み放題サービスです。
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対象コンテンツ: 数百~数千冊程度のKindle本、コミック、雑誌などが対象。ラインナップは定期的に入れ替わります。
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利用方法: Kindleアプリ(スマホ、タブレット、PC)やKindle端末で、プライム会員のアカウントでログインすれば利用可能。
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同時利用冊数: 同時にダウンロードして読めるのは最大10冊まで。
手軽に様々なジャンルの本を試し読みできる点が魅力です。
2. Prime Readingに「家族間共有」の機能は無い!
ご質問の核心ですが、Prime Readingには、Amazonファミリーライブラリのような「家族の別アカウントとコンテンツを共有する機能」はありません。
これは重要な点なので、しっかり押さえておきましょう。
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Amazonファミリーライブラリ: Kindleで購入した本を、紐付けた別のアカウント(大人・子ども)で共有できる機能。Prime Readingは対象外。
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Prime Reading: あくまで「プライム会員本人のアカウント」に紐づく特典であり、そのアカウントでログインしたデバイスでのみ利用可能です。
3. ただし、プライム「家族会員」とは別の話
少しややこしいのが、Amazonプライムには「家族会員」という制度があることです。
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Amazonプライム「家族会員」: プライム本会員と同居する家族(最大2名)を登録できる制度。登録された家族会員は、「お急ぎ便無料」「お届け日時指定便無料」「先行タイムセール参加」など、一部の配送特典のみを共有できます。
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Prime Readingは対象外: 残念ながら、この「家族会員」になっても、Prime Readingの読み放題特典は利用できません。同様に、Prime VideoやPrime Music Primeなどのデジタルコンテンツ特典も、家族会員では共有対象外です。
つまり、Prime Readingを家族で利用したい場合、以下のいずれかの方法を取るしかありません。
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プライム会員本人のアカウント情報(メールアドレス・パスワード)を家族と共有し、各デバイスにログインする。
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家族もそれぞれAmazonプライム会員になる。
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メリット: 各自が独立したアカウントで、すべてのプライム特典を利用できる。プライバシーも保護される。
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デメリット: それぞれ年会費/月会費がかかるため、コストがかさむ。
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4. Kindle Unlimitedとの違いは?
よく比較されるKindle Unlimitedについても触れておきましょう。
Kindle Unlimitedも、基本的に一つのアカウントを複数人で共有する仕組みではありません。ただし、Kindle Unlimitedを契約しているアカウントでログインした端末であれば複数台で利用は可能ですし、Kindle本と同様にWhispersyncで読んでいるページは同期されます。
まとめ:Prime Readingは個人利用が基本
Amazon Prime Readingは、プライム会員にとって手軽な読み放題サービスですが、Amazonファミリーライブラリのような明確な「家族共有」機能は持っていません。
もしご家族でデジタルコンテンツを共有したいのであれば、
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Kindleで購入した本やアプリの共有: 「Amazonファミリーライブラリ」を活用しましょう。(Prime Reading対象外)
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Prime VideoやPrime Music Primeなどのデジタル特典: これらの特典も基本的にプライム会員本人に紐づくため、家族で利用するには本人のアカウントでログインする必要があります。(視聴履歴や閲覧履歴が共有される点に注意)
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Prime Readingを家族全員で利用したい場合: 各自がプライム会員になるか、メインのプライム会員のアカウントを共有する(非推奨)かのどちらかになります。
ご自身の利用状況やご家族のニーズに合わせて、最適な方法を選んでみてくださいね。