LineageOSとは?Androidスマホをカスタマイズできる人気カスタムROMの魅力


Androidスマートフォンを使っていると、メーカーが公式アップデートを提供しなくなったり、不要なプリインストールアプリが多すぎたりして、不満を感じることがあるかもしれません。そんなときに役立つのが、LineageOS(リネージOS) です。

本記事では、LineageOSの概要、特徴、インストール方法、メリット・デメリット について詳しく解説します。


1. LineageOSとは?

LineageOS は、Google公式のAndroid OSをベースにした オープンソースのカスタムROM です。もともとは「CyanogenMod(サイアノジェンモッド)」というカスタムROMが前身で、2016年にプロジェクトが終了した後、その後継として誕生しました。

AndroidスマホにLineageOSを導入すると、メーカーの制限を受けずに最新のAndroidバージョンを使うことができます。

主な特徴

古い端末でも最新Androidを利用可能
プリインストールアプリが最小限で軽量
プライバシーを重視し、Googleサービスなしでも利用可能
ルート化(root化)なしでも細かいカスタマイズが可能
オープンソースで透明性が高い


2. LineageOSの対応端末

LineageOSは、多くのメーカーのAndroid端末に対応していますが、すべてのスマホで動作するわけではありません。公式サイトには サポートされているデバイスの一覧 があります。

対応メーカーの例

Google Pixelシリーズ
Samsung Galaxyシリーズ
✔ OnePlusシリーズ
Sony Xperiaシリーズ
Motorola、Xiaomi など

公式サポートがない機種でも、コミュニティが非公式ビルドを提供している場合もある ので、XDA Developersなどのフォーラムで確認するとよいでしょう。


3. LineageOSのインストール方法

LineageOSをインストールするには、スマホブートローダーをアンロック し、カスタムリカバリ(TWRPなど)を導入 する必要があります。

インストール手順(基本的な流れ)

  1. ブートローダーをアンロック(メーカーによって方法が異なる)
  2. TWRPリカバリをインストール(カスタムリカバリが必要)
  3. LineageOSのROMをダウンロード(公式サイトまたはXDAフォーラムから)
  4. リカバリモードでLineageOSをインストール
  5. GApps(Googleアプリ)をインストール(任意)

注意: インストールするとデータが消えるため、必ずバックアップを取る ようにしましょう。


4. LineageOSのメリット・デメリット

メリット

最新のAndroidを古い端末で使える → メーカーの公式アップデートが終了した機種でも活用可能
シンプルで軽量なOS → 余計なアプリがなく、動作がスムーズ
プライバシー保護が強化されているGoogleなしでも利用できる
オープンソースで安全性が高いソースコードが公開されており、透明性が高い

デメリット

インストールが初心者向けではないブートローダーのアンロックやTWRPの導入が必要
端末によっては一部機能が使えない指紋認証やカメラの一部機能が非対応のことも
公式サポートがない → 問題が発生した場合、自己解決する必要がある
Googleアプリが入っていないGoogle Playを使いたい場合はGAppsを別途導入する必要がある


5. まとめ:LineageOSはどんな人におすすめ?

LineageOSは、以下のような人におすすめです。

古いAndroidスマホを再活用したい人
メーカーの制限を受けずに最新Androidを使いたい人
Googleのサービスなしでスマホを使いたい人(プライバシー重視の人)
カスタマイズを楽しみたい人(テーマ変更や追加機能の導入)

一方で、インストールには一定の技術知識が必要なため、初心者にはややハードルが高い かもしれません。

「古いスマホを活用したい」「Googleに依存しない環境を作りたい」 という方は、ぜひLineageOSを試してみてはいかがでしょうか?